- アガベはどうやって植え替えするの?
- いつ植え替えするのがいいの?
- 植え替えをした方がいいのか悩む
こんにちはLeaf a Handの れお です。3月に入りましたがまだまだ寒い日が続きますね。先日お迎えしたアガベの発根管理が無事終了したので、植え替えを行いました。
せっかく頑張って発根管理に成功したアガベ。ここで植え替えの失敗は避けたいです。初めての植え替えは怖いと思います。しかし安心してください。
塊根植物育成歴3年の私ですが、初めてのアガベの植え替えも問題なく終えて様子を見守っています。
この記事ではアガベの植え替えに必要なものと手順を丁寧に解説しています。目次だけを追っても植え替えの手順がわかるようにしているので、植え替えのイメージがきっと湧くとはずです。
アガベの植え替えは決して難しい作業ではありません。ポイントを押さえて丁寧に作業すれば、初心者でも問題なく行うことができます。私と同じようにアガベの植え替え初心者の方に参考になれば嬉しいです。
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この記事でわかること
- アガベを植え替えるべきタイミングとおすすめの時期。
- 初心者でもできる植え替えの手順と必要な道具の使い方。
- 植え替え後に失敗しないための水やりと置き場所のポイント。
なぜ植え替えが必要か

アガベは根の生育が早い植物です。そのままにしておくと鉢内で根詰まりを起こしてしまいます。根詰まりを起こすと
といった問題が発生します。
そのため、1年に一回は植え替えてあげましょう。大株のように生育が安定している株であれば2年に一回でも問題ありません。
植え替えにオススメな時期は春と秋

特にオススメなのが春です。春はこれから暖かくなるため、アガベが成長期に入ります。成長期に入れば植え替え後でも根が活着がしやすいです。
秋でも植え替えはできますが、気温が下がっていくため秋よりは春をおススメします。
ただアガベを育成している人はほとんどが室内で植物ライトを使用して育成している人だと思います。光・温度・通気性が確保できていれば、そこまで季節を気にする必要はありません。
植え替えをしたほうがいいアガベの目安

鉢底から根がでている

画像はイメージです
鉢底から根がでている場合、根鉢の状態になっています。根鉢になると、鉢内は通気性が悪くなり株の成長に悪影響も出るため、植え替えをして根の整理が必要です。
水はけが悪くなった
根鉢になれば、鉢の水抜き穴を塞ぎ、水はけが悪くなります。以前よりも「水が抜けるまで時間がかかる」と感じたら植え替えのサインです。
株の調子が悪い
根鉢になれば、新たな根の生育が出来ず、株にストレスカラーなどの症状がでることがあります。
アガベ植え替えに必要なもの

アガベ本体

発根管理に成功したアガベチタノタ白鯨とアガベチタノタ黒豹の植え替えを行います。写真は黒豹です。
鉢
今回はプレステラ90深鉢とプレステラ120深鉢を使用します。作りこまれた株であれば作家鉢に植え込んで仕立てるのも楽しみの1つです。
鉢底石
鉢内の通気性と用土の節約の効果があります。基本的にどの鉢底石でも問題ありません、
用土(アガベが好む用土とは)
アガベは乾燥した環境を好む植物です。そのため用土は水はけがいいものがオススメです。今回の植え替えではmanasfarmさんのアガベ用の用土を使用しました。沖縄の廃材をリサイクルした素材を使用した排水性抜群の用土です。


リサイクル素材はサンゴ礁?みたいな雰囲気があります。

マグァンプK
緩効性の肥料です。植物の根からでる根酸に反応してゆっくり効く肥料です。植え替えの時の元肥としてオススメです。
オルトランDX
浸透移行性の殺虫剤です。植物がオルトランを取り込むことで植物本体が害虫に強くなります。
ソイルスティック(または割り箸)
鉢と用土の隙間を埋めるために使用します。専用のソイルスティックがなくても割り箸で代用できます。我が家はダイソーで購入したマドラーを使っています。


ダイソーのマドラーは以外と使えます。地面を掘り起こせたりします。
園芸バサミ
下葉と根の整理のために使用します。葉と根の整理がなければハサミは必要ありません。
化粧石(お好みで)
植え替え後に用土の表面に敷くことで見た目が美しくなります。また化粧石の重さを利用して、害虫駆除のために鉢を浸水する際に用土があふれるのを防いでくれます。
アガベ植え替え手順

根の整理と下葉の整理
事前に発根管理を行って発根した株を植え込む方はスキップしてください。

まずはアガベの根を確認します。アガベの根を整理する。古い根は茶色く木質化してしまって水を吸うことができません。こういった根は積極的に整理してあげましょう。
鉢底石を敷く

鉢底石は鉢内の通気性を確保することと用土の節約の効果があります。
用土を少々いれる

鉢底石を敷いたら用土を少々いれます。
マグゥアンプK、オルトランDXをいれる

根っこが伸びてくるところを想定してマグゥアンプを散布します。そうすることで根っこが伸びたときに肥料が作用を始めます。
再度用土を入れる

株の高さを調整するために再度用土を投入します。
株を投入する

株を鉢の真ん中になるように投入します。鉢にデザインがあるものを使用する際は、株のきれいな面と鉢のカッコいい面が合うように注意しましょう。
用土を追加する

株の位置が決まったら、周囲に用土を投入していきます。
隙間を埋める

ソイルスティックや割り箸でサクサクと用土に差し込んで鉢の隙間を埋めていきます。
用土を追加する

隙間が埋まったら、不足した分の用土を追加します。
用土の微塵を落とす(株による)

根の整理をしていない株や、傷口を乾かしてい植物であれば植え替えをした後に水をたっぷりあげて用土の微塵を落としてあげましょう。
化粧石を敷く(お好み)
より美しく見た目を整えてあげたい場合は化粧石を敷いてあげることで、株と鉢の見栄えが高まります。
完成

アガベチタノタ白鯨

アガベチタノタ黒豹
【アガベ植え替え後の管理】アガベ植え替えで失敗しないための注意点

アガベ植え替えは難しい作業ではありませんが、いくつか注意点があります。それが植え替え後の管理です。ここを押さえておけば、初心者でも失敗することはほとんどありません。
水やり
植え替え直後は水やりを控えます。根の切り口を乾かすために1週間程度水やりを控える必要があります。
ただし傷口を乾かしている場合や発根管理をして切り口がない場合ははすぐに水をあげても問題ありません。たっぷり水をあげて用土の微塵をしっかりとおとしてあげましょう。

微塵を流して濁った水が透明になる瞬間は気持ちがいいですよね。
置き場所
植え替え直後は根がまだ環境に適応していません。植え替え後は直射日光を避けた風通しの良い明るい日陰で一週間ほど養生してあげましょう。
まとめ

アガベの発根管理という第一関門を突破すれば次は植え替えというステップになります。しかし、今回紹介したようにアガベの植え替えは難しいことは1つもありません。
育成する環境と時期を整えてあげれば失敗することはありません。植え替えが終われば、アガベを観察しつつ丁寧に育成して日々の成長を愛でていきましょう。
カッコいいアガベになるように私も頑張ります。皆さんも是非アガベを育成してみましょう。今後も育成に役立つ情報やアイテムの紹介していくので、是非チェックをしていただけると嬉しいです。


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