【アガベ10月の管理】植え替えは中旬まで。水やりと冬越し準備

アガベ
  • 10月に植え替えても、冬までに根付くか不安
  • 涼しくなったのに、水やりは夏のままでいいのか分からない
  • 冬は部屋に入れる?ベランダに置いたままでも大丈夫?

皆さんこんにちは、Leaf a Hand の れお です。

10月のアガベは、秋の成長期の終わりに向かいます。冬越しの情報を調べると、ほとんどが「室内に取り込む」前提で書かれていました。

私は広島のベランダで、塊根植物を育てて3年目になります。アガベは1年目で、5月から管理の記録を毎月まとめてきました。

この記事では、アガベの10月の管理として、9月の結果と植え替え・水やり・肥料をまとめました。室内に取り込まず、ベランダで冬を越す準備も書いています。

10月に何を続けて、何をやめるか。自分の株に当てはめて決められるはずです。

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10月は、日に当てて株を締める月です。ただし水は絞りません。乾いたら、たっぷり与えます。

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【9月の振り返り】締めながら伸ばした結果、5株とも崩れなかった

【9月の振り返り】育てているアガベ5株

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5株とも問題なく育った

いま育てているアガベは、次の5株です。

  • 白鯨
  • 黒豹
  • イシスメンシス系ハイブリッド
  • フィリグリー
  • 白鯨から外した子株

目立ったトラブルはありませんでした。遮光なし、乾きで判断する水やり、置肥だけ。この3つで9月を通しました。

黒豹の葉焼けの跡は、変わらず

8月に葉焼けした黒豹は、跡がそのまま残っています。ただ、新しく焼けた葉はありません。

葉焼けの跡は消えないので、新しい葉が展開して下に押し下げられるのを待ちます。

葉焼けの跡が残るアガベ黒豹
黒豹の現在の写真

白鯨の子株は9月2日に外した

9月の記事で予告していた子株は、9月2日に外しました。

子株はプレステラ90に植えて、土で発根を待っています。親の白鯨は、もう一度ヘキサポット4号に戻しました。

プレステラ90に植えたアガベ白鯨の子株
プレステラ90に植えた子株の写真

親株を抜いたときの根の様子は、ヘキサポットのレビューにまとめています。

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下葉は植え替えのときに整理した

古い下葉は、植え替えのタイミングで整理しました。7月に植え替えたフィリグリーと、9月に抜いた白鯨の2株です。

アガベは下葉を整理すると風通しがよくなり、病害虫の予防に繋がるので枯れた下葉がある場合は整理しておきましょう。

9月は台風の直撃もなく、室内に避難させる日はありませんでした。

【植え替え】アガベの植え替えは10月中旬まで

アガベの植え替えは10月中旬まで 目安は最低気温が10℃を下回る前・10月後半は鉢増しに留める

アガベの植え替えは、10月中旬までに済ませるのが安心とされています。10月は、屋外の株を植え替えられる年内最後の月です。

植え替え期限の目安は「最低気温が10℃を下回る前」

一般には、最低気温が10℃を下回る前に終えるのが目安と言われています。株分けや子株外しも、この目安に合わせましょう。

寒くなると、根が新しい土になじむ(活着する)までに時間がかかるからです。根が落ち着く前に休眠に入ると、根付かないまま冬を迎えてしまいます。 もちろん、暖房や育成ライトで室内の温度と光を保てる場合は、この限りではありません。

広島なら、10月中はまだ間に合う

気象庁の平年値では、広島の10月の最低気温は14.9℃です。11月になると8.9℃まで下がります。

月最低気温(平年値)
10月14.9℃
11月8.9℃
12月4.0℃
1月2.0℃

※出典:気象庁「平年値(広島)1991〜2020年」

広島なら、10月中はまだ植え替えができる気温です。寒い地域では、もっと早く締め切りが来ます。

10月後半は「鉢増し」に留める

10月後半にアガベを植え替えるなら、根鉢を崩さずに一回り大きい鉢へ移す「鉢増し」に留めるのが安全とされています。

根を崩さなければ、活着が遅れても冬を越せる可能性が上がります。根を大きく触る作業は、中旬までに終えましょう。

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私は10月、植え替えをしません

私は今月、植え替えをする予定がありません。植え替えが必要な株がないからです。フィリグリーは7月、白鯨は9月に植え替え済みです。

れお
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10月が最後のチャンスと言われても、必要のない植え替えはしません。今月は根を触らずに冬を迎えます。

【水やり】10月のアガベは土が乾くのが遅くなる。間隔は乾きで決める

【水やり】10月のアガベは土が乾くのが遅くなる 乾いたらたっぷり・水は絞らない・間隔は乾きで決める・雨は基本的に当てない・葉の中心に水を残さない

10月の水やりは、土が乾いたら、鉢底から流れるまでたっぷりです。量は夏と変わりません。変わるのは、乾くまでの日数です。

10月はまだ成長期。水は絞らない

10月のアガベは、まだ根がしっかり水を吸う時期です。冬越しを意識して水を控えすぎるのは、逆効果です。

乾かしすぎると、土の中の細い根が枯れることがあります。秋の強い西日に当たる場所では、葉焼けにもつながるそうです。

私のベランダは西日が当たりません。それでも10月中は、乾いたらたっぷり与える方針を続けます。

乾きで判断して9月は3日おきだった

9月の水やりは、結果として3日おきでした。

日数を決めていたわけではありません。鉢を持ち上げて、軽くなったら与える。これを続けたら、3日おきに落ち着きました。

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10月は、間隔が自然に空いていくはず

気温が下がると、土が乾くのに時間がかかります。判断の方法は変えず、乾くまで待つだけです。

乾いていないのに「3日たったから」と与えると、土が湿ったままになります。10月は時期によって気温の差が大きいので、日数で決めないほうが安全です。

水やりは、晴れて暖かい日に

水やりは晴れが続く日や気温が高い日にするのがよいとされています。冷え込む日の前に与えると、土が冷たく湿ったまま夜を越すからです。

雨は基本的に当てない

植物を雨に当てると、鉢の中に新しい空気が入って根が元気になります。ただ、私は基本的にアガベは雨に当てません。株はいつも屋根の下に置いています。

例外は、水やりの前後に雨の予報があるときです。そのときは雨に当てて、水やりの代わりにしています。雨に当てる回数が増えると水が多くなりすぎて、葉の徒長につながるからです。

葉の中心に水を残さない

8月に黒豹を葉焼けさせた原因は、葉の中心に残った水でした。

10月は日差しが弱まるとはいえ、水滴が残れば同じことが起きます。水やりのあとは、葉の中心の水を切る。これは10月も続けます。

【アガベ8月の管理】遮光なしで育てる?葉焼け・水やり・夏バテ対策
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【肥料】10月は液肥も置肥も使える時期

【肥料】置肥(プロミック)を継続する 液肥は使わない・真冬は外すつもり

10月の肥料は、置肥(プロミック)と液肥(ハイポネックス)を使用可能です。

一般には「10月が液肥のラストシーズン」とされる

10月は、冬越しに向けた根を作る最後の時期です。そのため液肥を与えるなら10月前半まで、という考え方が広く紹介されています。

同時に、冬に肥料分を残さないことも大切だと言われています。寒くなってから肥料が効くと、光が足りない冬に徒長しやすいからです。

私は液肥を使わない

私はアガベに液肥を使っていません。効き方が急なぶん、形が崩れやすいと考えているからです。

9月の記事でも書いたとおり、成長の速さより形を保つことを優先しています。10月もこの方針は変えません。

もし使用を考えている方はハイポネックスがどこでも手に入るし、価格バランス的にもオススメです。

置肥は10月も置く。真冬は外すつもり

置肥のプロミックは、10月もそのまま置いておきます。じわじわ効くタイプなので、株を急かしません。

ただ、真冬の、水をほとんどあげない時期は外すつもりです。冬に肥料分を残さないという考え方に合わせます。

【アガベ冬越しの準備】室内に取り込む目安

【冬越し準備】室内に取り込む目安 最低気温15℃で意識し10℃で取り込む・取り込み前に殺虫殺菌・天気予報で毎日確認

一般的には、最低気温が10℃を下回ったら室内に取り込むのが目安です。ただ私は、今年の冬をベランダで越すと決めました。

最低気温15℃で冬を意識し、10℃でアガベを取り込む

冬越しの準備は、最低気温が15℃を下回り始めたころから意識するとよいとされています。

ただし、焦って早く取り込む必要はありません。光の少ない室内に早く入れると、そのぶん徒長しやすくなります。取り込みの目安は、最低気温10℃です。

広島では、11月に入ると10℃を下回る

先ほどの平年値で見ると、広島の最低気温が10℃を下回るのは11月です。取り込む人にとっても、10月はまだ外で日に当てておける月になります。

アガベを取り込む人はその前に殺虫・殺菌を

室内に取り込む場合は、取り込む前に殺虫剤と殺菌剤を散布しておくのがよいとされています。

暖かい室内では、アザミウマやカイガラムシ、炭疽病が広がりやすいからです。散布のあとは、葉の付け根まで目で確認しておきましょう。

私は室内に取り込まず、ベランダで冬を越す

私はアガベを室内に取り込みません。理由は2つです。

  1. 室内に、5株を置くスペースがない
  2. アガベは冬でも屋外で越せると聞いた

ただ、アガベをベランダで冬越しさせるのは今年が初めてです。これで無事に越せるかは、まだ分かりません。

アガベの冬対策は「水を減らす」と「雨に当てない」

いま決めている対策は、次の2つです。

  • 水やりの回数を減らしていく(乾くのが遅くなるぶん、自然に減っていく)
  • 雨に当てない(屋根の下で管理する)

白鯨の子株も、親株と同じくベランダで冬を越す予定です。根が出ているかは、まだ確認していません。

一般には、根が弱い株ほど、土が湿ったままだと根腐れしやすいと言われています。

最低気温は天気予報で毎日見る

冬越しで危ないのは、急に冷え込む最初の日だと言われています。一般には、冷え込む日の前後は水やりを控えめにしましょう。

れお
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寒い地域では、私のやり方をそのまま真似しないでください。広島の平年値を前提にした、1年目の方針です。

【よくある質問】10月のアガベで迷うこと

【よくある質問】10月のアガベで迷うこと

10月のアガベに、遮光はもう要らない?

10月は遮光を外して、直射日光に当ててよいとされています。9月より日差しが弱まるので、むしろ意識して日に当てる時期です。

この時期にしっかり日に当てると、株が引き締まり、色つやもよくなると言われています。

私はアガベを遮光なしで育てています。ベランダの直射は10時から14時の4時間で、西日は当たりません。遮光していた株は、いきなり外さず少しずつ慣らしてください。

10月に子株を外してもいい?

10月中旬までなら、外してもよいとされています。植え替えと同じく、根が落ち着く時間が必要だからです。

私は9月2日に外しました。10月後半以降は発根に時間がかかるので、外すなら早めがおすすめです。

雨ざらしにしていい?

屋外の株なら雨に当てても問題ない、という考え方もあります。ただし、根が弱い株や植え替え直後の株は、根腐れに注意が必要です。

私は基本的に雨に当てません。水やりの前後に雨の予報があるときだけ、雨に任せています。

10月に胴切りはできる?

やるなら早いほど安全です。遅くても10月が年内最後とされています。

気温が下がると、切り口からの発根も新芽の展開も鈍るからです。葉焼けした黒豹も候補でしたが、9月の記事で書いたとおり胴切りはしません。

10月の台風はどうする?

10月も台風が近づくことがあります。接近する前に、室内や風の当たらない場所へ避難させてください。鉢が倒れて葉が折れると、元には戻りません。

【まとめ】アガベの10月の管理は「日に当てて締め、水は乾いたらたっぷり」

【まとめ】アガベの10月の管理 植え替えは中旬まで・水は乾いたらたっぷり・雨は基本的に当てない・液肥は使わない・取り込みの目安は最低気温10℃
  • 植え替えは10月中旬まで。後半は根を崩さない鉢増しに留める
  • 水は乾いたらたっぷり。10月は絞らない
  • 乾くのが遅くなるので、間隔は自然に空いていく
  • 雨は基本的に当てない。水やりの前後に雨の予報があるときだけ雨に任せる
  • 液肥は使わない。置肥は10月も置き、真冬は外すつもり
  • 取り込みの目安は最低気温10℃。広島では11月から

冬が近づくと、水を減らしたくなります。でも10月は、まだ根が水を吸う季節でした。締めるのは日光で、水は絞らない。これが私の10月の方針です。

ベランダでの冬越しは、私にとって初めてです。11月の記事で、この方針でどうなったかを報告します。

【アガベ9月の管理】春と並ぶ成長期。形を崩さない水やりと肥料
9月のアガベは春と並ぶ成長期。ただし夏と同じ水やりを続けると徒長します。日数で決めず鉢の重さで判断する理由、液肥を使わない理由、白鯨の子株の取り出しまで、ベランダ管理の実践としてまとめました。
【ヘキサポット4号レビュー】アガベの根の張りが変わった4ヶ月
ヘキサポット4号にアガベの白鯨を植えて約4ヶ月。抜いた根を、プレステラ120深鉢の株の根と比べました。4号のサイズ、鉢底石を入れた理由、値段と販売店まで、実際に使った記録をまとめています。

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