- パキプスを剪定したので、剪定枝でも発根管理に挑戦したい
- 剪定枝の発根管理をしたいけどうまくいかない
- 剪定枝の発根管理で失敗する理由を知りたい
みなさんこんにちは、Leaf a Handの れお です。皆さんはパキプスの剪定を、積極的に行っていますか?
パキプスの枝ぶりをよくしたいなら、剪定は欠かせない作業です。せっかく剪定するなら、パキプスの枝を有効活用して発根させたいと考える方も多いと思います。
私もその一人で、昨年の秋に剪定した枝の発根管理に挑戦しましたが、結果は失敗でした。今回はその反省を活かし、再びパキプスの剪定枝で発根管理に挑戦しています。
結果から言うと、今回も失敗に終わりました。ただし、第3回に挑戦するための大きな気づきが得られたと感じています。
この記事では、私が実際に失敗した理由を正直にまとめています。同じ失敗を避けるだけでも、パキプスの発根管理の成功率は上げられるはずです。これから挑戦する方は、ぜひ参考にしてください。
パキプスの剪定方法と剪定による効果はこちらの記事をご覧ください。参考になると思います。
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この記事でわかること
- パキプスの剪定枝を水耕で発根管理すると失敗しやすい理由。
- 1回目と2回目の失敗から見えた管理方法の問題点。
- 剪定枝の発根管理に挑戦する前に知っておきたい考え方。
前回のパキプス剪定枝の発根管理について

剪定に用意した枝は5本です。そのうち1本を本命とし、長さは約15cm、太さは約0.8cmでした。
パキプス剪定枝の発根管理失敗(1回目)の原因

剪定面に光が当たっていた
植物の根は、基本的に光を嫌う性質があります。水耕栽培で根に光が当たると、藻が発生したり、成長が抑制されたりすることがあります。
気温が低かった
寒さに弱いパキプスの発根管理を行うには、時期がよくありませんでした。10月に開始したため、室内管理とはいえ室温が20℃を切る日も多く、パキプスの発根管理には厳しい環境でした。
メネデールを使っていなかった
調べてみると、現地球や剪定枝の発根管理では、メネデールを希釈した水を使用するのが基本です。メネデールは「植物にとってのおかゆ」のような存在で、弱った株にやさしく栄養を供給してくれます。
2回目のパキプス剪定枝発根管理方法(変更した点)

2回目に挑む枝はたったの1本です。
7月に発根管理をスタート
前回は11月に水耕管理を開始しましたが、今回は真夏の7月にスタートしました。気温が高いため、前回と違い屋外で管理しています。
メネデールを使用し、2〜3日で水を交換
前回の失敗を意識し、今回はメネデールを使用しました。薄めに希釈したメネデール水に剪定枝を挿し、水耕管理を行いました。
水の交換は2〜3日に1回です。
ヤクルト容器+アルミ箔で遮光

前回はジャム瓶を使用しましたが、今回はヤクルトの容器を使用しました(笑)。
剪定した部分に光が当たらないよう、容器全体をアルミ箔で覆って遮光しています。

ヤクルト容器を選んだ理由はサイズ感がちょうどいいからです。
画像で振り返る発根管理失敗までの過程
剪定枝発根管理1日目(2025.7.26)


剪定枝発根管理10目(2025.8.5)


剪定枝発根管理16日目(2025.8.11)


水に浸かっている部分から新芽の展開が始まりました。
剪定枝発根管理24日目(2025.8.19)


水に浸かっている部分は2箇所新芽が展開し、上部も新芽が展開しています。
剪定枝発根管理34日目(2025.8.29)


剪定面が膨らんできています。
剪定枝発根管理54日目(2025.9.18)


特に大きな変化はありませんが、さらに剪定面が膨らんでいます。
剪定枝発根管理65日目(2025.9.29)


水に浸かっていた部分の芽が萎れてしまいました。
剪定枝発根管理78日目(2025.10.11)


水に浸けている部分と切断面が黒くなってしまいました。ここで発根管理を断念しました。
パキプス剪定枝の発根管理失敗(2回目)で気づいたこと

水耕管理は難しい?
2回の失敗を経験して、パキプスの剪定枝を水耕管理で発根させるのは難しいのでは?と感じています。
次回は3月か4月頃に剪定を予定しているので、その際は水苔、もしくは土耕で管理しようと考えています。
水交換の頻度が少なかった
パキプスの現地球の発根管理動画を見ると、基本的に毎日水を交換している印象があります。それを考えると、2〜3日に1回の水交換は少なかったのかもしれません。
枝にもある程度の大きさが必要
今回用意した枝は、あまり太いものではありませんでした。根差しでもある程度のサイズが必要なことを考えると、剪定枝にも太さや長さが必要だと感じました。
パキプスの剪定枝で管理発根に挑戦する人へ

失敗前提で考える
パキプスの根差しは比較的成功しやすいため、剪定枝の発根管理も簡単だと思いがちです。しかし、最初から失敗前提で考えていたほうが、気持ちは楽になります。

成功したらラッキーくらいで。
親株優先で剪定する
当然ですが、剪定の目的は、親株の樹形を整え、健康を保つことです。剪定枝の発根を目的に、過度な剪定をするべきではありません。
まとめ

剪定した枝の発根管理は失敗に終わりましたが、パキプスに剪定は必須です。
剪定をするかしないかで、枝ぶりには大きな差が生まれます。
剪定を積極的に行い、かっこいいパキプスを仕立ててあげましょう。その上で、剪定した枝にある程度の大きさがあるなら、発根管理に挑戦してみるのは大いにありです。
ただし、剪定はあくまで樹形づくりと割り切ることが大切です。私も春ごろにパキプスを大胆に剪定する予定なので、その際に再び発根管理に挑戦します。第3回目の報告も、ぜひ楽しみにしていてください。




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