- ランニング中に音楽を聴きたいけど、周囲の音も聞き逃したくない
- 片耳ずつに装着するのが煩わしい
- 激しく運動しても外れないイヤホンがほしい
運動中の気分転換にイヤホンを着けたのに、テンションが上がってきたタイミングで外れてしまう。あの「また着け直しか…」という煩わしさ⋯⋯。わかってくれます?(笑)
食器の洗い物をしている時にイヤホンが外れてしまう。あの「また着け直しか…」「何なら手荒れ防止でゴム手袋してますけど(怒)」という煩わしさ⋯⋯。わかってくれます?(2回目)
最近はイヤホンも種類が豊富で、選択肢が非常に多いです。自身の用途なども判断し、どうせなら音質も妥協したくない、という人も多いはず。
私もその1人です。今回は、運動にも通勤にもそして、家事でも使えるイヤホンを探し、たどり着いた Shokz社の最新骨伝導イヤホン「OPENRUN PRO 2」をレビューします。
この記事では、日常的に使用している私れおが、使用感・音質・装着感・デメリットも正直にレビューします。
「オープンイヤー型」「ネックバンド型」「高音質」すべてを妥協せず選びたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
今回イヤホンを選択する上での条件はこれです。
その条件をすべて満たし、私が購入したイヤホンはShokz社の最新骨伝導イヤホンで、オープンイヤー型の構造を採用している「OPENRUN PRO 2」です。

条件をすべてクリアしたのがOPENRUN PRO 2
Shokzの骨伝導型イヤホンでオープンイヤー型のイヤホンです。
特徴
OPENRUN PRO 2は、従来モデルであるOPENRUN PROからさらに進化しており、主に以下のような特徴があります。

めちゃくちゃ進化していますね!!
カラー
ブラック、オレンジ、キプチョゲモデル(白にオレンジのアクセントカラー)、大迫傑モデル(白にゴールド、ダークグレーのアクセントカラー)の4色展開

基本的にガジェットは白色が好きで白色を選びたがる私です(みなさん覚えといてくださいね)
迷わず「大迫傑モデル」をチョイス。
白地にダークグレーとゴールドのアクセントカラーがとてもかっこよく、所有欲を満たしてくれるデザインです。
価格
27,880円
価格帯としては高めですが、機能・デザインを考えれば妥当だと感じます。価格に見合うクオリティがあります。
実機写真




物理ボタンが二箇所に計3つ配置されています。


充電するためのUSB-Cの差し込み口です。カバーの蓋は少し緩く簡単に開く気がしました(笑)
ボタン操作方法
操作項目 | 操作方法 |
---|---|
電源ON/OFF | 電源マークを長押し |
音量を上げる | +ボタンを押す |
音量を下げる | −ボタンを押す |
イコライザー切替 | +と−を同時に2秒長押し |
音楽再生/停止 | 左耳のマルチファンクションボタン(黒いボタン)1クリック |
音声アシスタント起動 | マルチファンクションボタンを2秒間長押し |
着信応答 | 着信中にマルチファンクションボタンを1クリック |
通話終了 | 通話中にマルチファンクションボタンを1クリック |
着信拒否 | 着信中にマルチファンクションボタンを2秒長押し |
付属品
付属品はこちら。
専用ケース、タイプCのUSB充電ケーブル


ケースは高級感があり、トップに大迫傑選手のサインいり。ただ……このケースみんな本当に使ってるのかな?(笑)
収納ケースのサイズは本体よりだいぶ大きいです。場所を取ります。本体含めてコンパクトさに欠けるのがこのイヤホンの少ないデメリットになるでしょうか。
収納時に場所を取る点は、少し気になるデメリットです。
比較の参考に普段使いのSONYのワイヤレスイヤホンのWF-1000XM4とクオカードを一緒に撮影しました。ケース大きいですよね。

デザイン
デザインは最高です。
おしゃれなカラーリングで、手に取り装着するたびに気分が上がります。非常に所有欲を満たしてくれます。
ネックバンド型イヤホンを選んだ理由
私がネックバンド型イヤホンを選んだ理由が片耳ずつ装着するのが面倒くさいからです(笑)片耳ずつだと二度手間で煩わしかったです。
以前使っていたイヤホンはロジクールの「Jaybird Freedom Wireless」。

使っていると、首の後ろでコードが揺れる揺れる。非常に煩わしかったですし、イヤーフックが長時間装着していると痛くなり、ランニング中に外れることもありました。
そこで、ズレにくいネックバンド型イヤホンに憧れがあり、今回OPENRUN PRO 2を選びました。
そこでずれないネックバンド型イヤホンへのあこがれがありました。
音質
音質面での妥協も許しません。このOPENRUN PRO 2は音質面でも優秀です。先述のあらゆる条件を満たしながら音質も優秀。低音のパワーはしっかりとしている印象があります。
そしてshokzのアプリケーションを使用することでデフォルトの音質設定5種類とカスタム設定2種類の系7種類の音質が設定できます。
カスタム設定は名前を登録することで好みの設定に瞬時に切り替えることができます。


以上まとめると
オープンイヤー型、デザイン、ネックバンド型、脱着しやすさ、そして音質すべての条件をクリアしています。「わがまま全部乗せましまし」イヤホンです。
実際に取り付けてランニングしてみた
着用してランニングをしました。自身のスピードに関係なくイヤホンがずれるストレス等は一切ありません。風切りの音も特に気になることはありません。
ランニング中に通話がきたら……。
ノイズキャンセリングマイク搭載なので、通話もクリアです。運動中でも問題なく会話できます。
通勤中(自転車)に着用してみる
私は通勤が自転車なので取り付けてみました。
ヘルメットを着けても違和感はなく、ベルトがイヤホンに干渉することも気になりません。音楽を楽しみながら、外部の音も問題なく聞き取れます。
オープンイヤー型イヤホンを採用した一番の理由
オープンイヤー型イヤホンを採用した一番の理由が通勤の際の着用のためです。自転車を運転する際に周辺の音が聞こえない状態で運転するのは禁止されています。
そのため、周囲の音がしっかり聞こえるオープンイヤー型が必要でした。OPENRUN PRO 2はその条件にぴったりでした。
JRが走ったら音は聞こえる?
私の通勤経路にはJRの線路沿いを走る道があります。
電車が真横を通ると、さすがにイヤホンの音はかき消されてしまいます。
ただ、それ以外では十分な音量で快適に聞くことができます。
家事での着用
上述しているとおり、着用になんのストレスもないので日頃の家事中の使用にも、もってこいです。長時間の着用しても全く耳が疲れることがありません。音楽やYouTubeを「ながら聴き」するのに最適です。
家事全般の作業していて気になった点は掃除機使用時です。
我が家の掃除機は日立のパワかるスティックPV-BL50Jを使用しています。

平常時には特に問題なく音声は聞こえますが、吸引力を最大にしたときはイヤホンの音声が多少聞き取り辛くなる印象はありました。
メリット
装着していても耳が疲れることは全くありません。家事で長時間着用してもノンストレスです。そしてランニング程度ではダッシュをしても外れそうだなと感じることはありません。
さらにはこのデザイン性の高さで着用していてテンションマックスです。ランニング意欲爆上がりです。
オープンイヤー型なので外音の取り込みは当然優秀です。
デメリット
気になったデメリットとしては、ネックバンド型なので片耳のみの着用は当然できません。ワイヤレスイヤホンを片耳だけ着用するのは、外音を取り込みたい時に行うので、OPENRUN PRO 2にはデメリットには入らないかもしれません。
家事の一休みやトレーニングで横になりたい時は、ネックバンドがどうしても地面に干渉するので注意が必要かと思います。
収納ケースや本体は左右独立型のイヤホンに比べて場所をとるのでコンパクトに収納できないのは欠点です。
ヘルメットを被っても特に違和感はありません。
ヘルメットのベルトがイヤホンに干渉することも気になりません。音楽を聴きながら、外部の音を聞き分けることももちろんできます。
終わりに
いかがでしたでしょうか、ネックバンド型イヤホンで「デザイン」「音質」「装着感」…どれも妥協せず選びたい方には、このOPENRUN PRO 2は本当におすすめです。
この記事が、同じようにイヤホン選びで悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです!
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