- 園芸を始めたいけれど、道具が全然揃っていない
- できるだけ安く園芸グッズを揃えたい
- ダイソーに使える園芸用品ってあるの？
塊根植物や観葉植物を育て始めたばかりの方は、「何を買えばいいの？」「そんなにお金をかけたくない」と悩むことも多いと思います。
そんなときに頼りになるのが、我らがダイソー。
先日ふらっと立ち寄った際、「え、これダイソーで買えるの!?」と驚くレベルで園芸用品が充実していました。この記事では園芸歴3年の私が園芸初心者さんに向けてダイソーで揃えられるオススメ園芸用品を紹介します。
園芸歴3年の私でも「これ持ってなかったら買ってた！」や「これは今でも買うな！」という商品もたくさんあります。この記事で紹介する園芸用品を全て購入しても総額2,000円という安さで園芸用品の大半を取り揃えることができます。
あとは足りないものをホームセンターで購入すれば、園芸用品の基本は全て揃えることができます。これから園芸を始める方も、すでに始めている方も是非参考にしてみてください。
持っていないなら買うべきダイソーの園芸用品
霧吹き（330円 / Standard Products）
ダイソーの系列 Standard Products（スタンダードプロダクツ）で購入することができるスプレーボトルです。日々の葉水は植物にとってとても重要な作業。葉水をすることで植物の葉を清潔に保つことができます。
葉水の際に大活躍するのがこの霧吹きです。一度握るとミストがしばらく噴射され続ける連続ミストタイプで、葉水が圧倒的にラクになります。
何度も何度もレバーを握る必要がなくなるのがこの霧吹きのいいところです。デザインもおしゃれなのが最高です。我が家では使用しているものが壊れましたが、二代目を使用しています。
ジョウロ（330円 / Standard Products）
こちらもスタンダードプロダクツで購入することができます。私が愛用しているリッチェルのジョウロとデザインが似ていて驚きました。
こちらはなんと330円で購入可能。リッチェルのジョウロは1,000円を超えますが、園芸初心者であれば育成する株の数もまだ少ないのでこのぐらいのジョウロで十分事足ります。
注ぎ口が細く、水のコントロールがしやすいのがポイントです。
折り畳み椅子もしくは座れるボックス（どちらも550円）
地味ですが、園芸作業の快適度を爆上げするアイテム。
こちらは万能的に使用できます。園芸作業をする際に姿勢による負担が軽減されます。植え替えや植物をじっくり観察したい時に活躍すること間違いなしです。
お気に入りの株を眺め始めると、気づいたら20分なんてザラですよね（笑）
座れるボックスは園芸用品をいれることも可能です。
植え替えで活躍するダイソー園芸用品
室内向け観葉・多肉の土（220円）
こちらの商品はホームセンターでも取り扱っている商品です。今年の夏のパキプスの植え替えで用土が足りなくなった際にホームセンターで購入しました。
使ってみると排水性がよく塊根植物に適した用土ということがわかりました。
価格は220円で0.6リットル入り。4号鉢にちょうどよい量で、無駄が出にくいのもうれしいポイント。ホームセンターで扱っている用土はどれも量が多すぎて植え替え後に余ってしまいます。
その点この商品は絶妙な量で園芸初心者の方にオススメできる商品です。
マグアンプK（220円）
こちらは植え替え時に活躍するアイテムです。遅効性の肥料になります。
この商品もホームセンターで購入することができますが、量が非常に多く余ってしまいます。ダイソーで購入できるマグアンプKは内容量が50グラムです。
50グラムでも余りますが、大量に必要ない人はダイソーで購入するので十分足ります。
スコップ（110円）
植え替え時にどうしても必要になってくるのがスコップです。鉢と株の隙間に用土を投入する際にスコップがあると狙ったところに投入できるので必需品です。100円で2サイズ入っていて鉢のサイズに合わせて使用できるのがGood！
他にも移植フォーク＆スプーン、種まきピックが入っていますが使い所はわかりません（笑）
鉢底ネットもしくは鉢底石（どちらも110円）
鉢底から用土の漏れを防ぐための鉢底ネットです。要は用土の節約と鉢内の通気性を高めてくれればいいので安くて問題ないです。ダイソーで購入しちゃいましょう。数も必要ありません。
ソイルスティック（110円）
ソイルスティックという名のマドラーです（笑）
植え替えの際に用土にサクサクと刺して、鉢と用土の隙間を埋めるために使用します。これまでは割り箸を使用していましたが、偶然見つけて購入しました。
ポイントはマドラーの反対側の部分です！少し掘り起こしたい時にこの形状が便利で仕方ありません。
欲をいえばもう少し刺す側が細ければ満点です。
ダイソーでは揃えられない必須の園芸用品
最後にダイソーでは見つけることができなかった園芸に必要なものを紹介します。
鉢（BANKSロングポット / 根っこつよし / プレステラ）
鉢に関しては機能的にいいものを見つけることができませんでした。
私がオススメする鉢は BANKS のロングポット鉢とアップルウェアの根っこつよし。そして皆さん御用達のプレステラ鉢です。
オルトラン
オルトランは浸透性移行性の殺虫剤です。要は植物の内部から害虫に強くなる薬剤です。ダイソーにも殺虫剤は見つかったのですが、やはり大切な植物を守るためにオルトランが安心です。
液体肥料（ハイポネックス / リキダス / メネデール）
液体肥料でオススメするのはやはり、ハイポネックスとリキダス、メネデールです。
基本的にこの三種が揃えばある程度育てることができます。
植物育成ライト
塊根植物を育てるなら植物育成ライトは必須。
さすがにダイソーでは買えません。
私が推している植物ライトは BARRELの植物育成ライトTUKUYOMI（ツクヨミ） です。植物を育成するのはもちろん、それだけでなくキレイに照らしてくれる光が魅力的なライトになっています。
もし費用を抑えたいならHaruDesignの植物育成ライト HASU38 spec9 をオススメします。
価格はツクヨミの半額以下にもかかわらず光量も申し分ありません。
サスティー（水やり管理グッズ）
植物に必須な水やりのタイミングを目視で判断できるようになるグッズです。
サスティーは本当に便利なので、園芸初心者の方には必ず買ってほしい園芸グッズです。サスティーを詳しく紹介している記事もあるので是非ご覧ください。
おわりに
いかがでしたか？今回紹介した園芸用品を揃えるのに総額2,000円程度です。
そこに鉢等を追加して、最初は道具にお金をかけすぎず、その分を植物の購入資金に回すのが賢い始め方です。
塊根植物だけでなく園芸に興味をもっている方の入口になれば幸いです。そして、できれば塊根植物の沼にハマって抜け出せなくなってほしいです（笑）
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