- ケラリア・ピグマエアを購入したいけど、うまく育てられるかわからない。
- 最近ピグマエアの調子が悪くて、育て方を知りたい。
- ピグマエアの葉っぱが粒葉にならない
皆さんこんにちは、Leaf a Handのれおです。
小さくてつぶつぶの葉っぱが特徴の冬型塊根植物、ケラリア・ピグマエアはみんなが大好きな株だと思います。塊根植物の沼にはまると、多くの人がピグマエアの魅力に引き込まれると思います。
ピグマエアは冬型塊根植物とはいえ、厳冬期での管理には注意が必要な植物です。せっかく樹形がよくなってきた株を腐らせてしまうのはもったいないです。
これから育成を始める方はもちろん、すでに育てている方に向けて、ケラリア・ピグマエアの育成方法を解説したいと思います。この記事を読めば、ピグマエアの基本的な育て方がわかります。

皆さんの育成方法と見比べてみてください。
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この記事でわかること
- ピグマエアを初心者でも枯らさずに育てるための基本的な管理方法。
- 季節ごとに失敗しにくくする水やりと温度管理の考え方。
- 粒葉にするために意識したいポイント。
ピグマエアとはどんな植物か

冬型塊根植物ではありますが、気温が下がりすぎると成長は鈍化します。
ピグマエアは初心者でも育てられる?

結論から言うと、ピグマエアは初心者でも十分に育てられます。
実際に初心者だった私自身が育てていて感じたのは、「ポイントさえ押さえれば、決して難しい植物ではない」ということです。
注意点としては、以下の2点を意識するだけで失敗のリスクは大きく下げられます。
ピグマエアの増やし方

枝を剪定して挿し木で増やす
ピグマエアは枝を剪定し、その枝を発根管理することで増やすことが可能です。私はまだ実践したことがありません。
剪定した枝は太くなりにくいという情報を見かけたことがあるので、一度試してみたいと思います。
オス株・メス株を交配して種子を採取する
ピグマエアは雌雄株があり、交配によって種子を採取できます。

花の様子を観察することで、性別の判別が可能です。
ピグマエアの育成環境

日当たり・光

ピグマエアは強い光を必要としません。弱めの光量でも、問題なく育てることができます。
パキプスのように直射日光をガンガン当てる必要はなく、植物ライトがあれば室内管理でも十分です。
私は植物育成ライト1灯で、ピグマエア・パキプス・オベサ鉄甲を同時に育成していますが、ピグマエアを徒長することなく管理できています。

パキプスの葉や枝で多少光量が落ちても、徒長している印象はありません。
室内管理の注意点
室内管理では植物育成ライトが必須です。私は BARRELの「ツクヨミ」を使用しています。
光のチラつきがなく、植物をきれいに照らしてくれるのでスマホで撮影するときもストレスがありません。ツクヨミライトがあれば、通年での室内管理も問題ありません。
ピグマエアの水やり

水やりの目安としてわかりやすいのが、葉の状態です。乾燥してくると葉がしわしわになり、そのタイミングでたっぷり水を与えると、葉がぷりっと元気になります。
私の場合は、以下のタイミングであげています。

粒葉形成ため、水やり頻度は控えめにして、与えるときはしっかり給水します。
多くの方はピグマエアを室内で管理するので温度が安定している関係で目安にしかなりませんが、季節ごとの水やりは以下のようになります。
夏(休眠期)
真夏は生育が止まるため、断水〜かなり控えめに管理し、用土がほぼ乾いた状態で休ませます。
冬(緩慢期)
土が完全に乾いて数日経ってから、用土がうっすら湿る程度の少量を与えます。
春・秋(成長期)
最も生育が進む時期なので、用土が乾いたらしっかりと水をあげましょう。粒葉を形成したいなら若干水は絞り気味の管理がオススメです。
ピグマエアの温度管理

耐寒温度は5℃程度です。冬型塊根植物といえど、厳冬期の寒さを屋外で育成するのは厳しいです。
また、暑さも苦手なため、夏は室内管理がおすすめです。
ピグマエアは夏季と厳冬期が苦手なため、春秋の気温を意識して管理してあげることで、通年で成長を促すことができます。具体的には、20℃〜30℃で管理すると成長を促しやすいです。
これらを踏まえると、ピグマエアは年中室内管理がもっとも安心だと思います。
ピグマエアの風に必要性

私自身、1年ほど特に風を当てずに室内で育成できたので、風がなくても育成は可能です。ただし、蒸れが苦手な植物なので、風はあったほうが安心です。
特に注意が必要なのが夏です。日本の夏は蒸し暑く、ピグマエアは休眠期に入り水をあまり必要としない時期が重なります。
根腐れを起こす可能性があるため、注意が必要です。根腐れを防ぐために、サーキュレーターを設置して空気を動かしましょう。
ピグマエアに肥料は必要?

ピグマエア自体はそこまで肥料を必要をする植物ではありません。
私は ハイポネックス と リキダスを使用しています。どちらも薄めにして、1週間ごとに交互に与えています。
1週目ハイポネックス→2週目リキダス→3週目ハイポネックス→4週目リキダス
このペースでも、肥料焼けは起きていません。
ピグマエアにオススメな用土と鉢

水はけ重視
蒸れに弱いため、排水性が高く乾きやすい用土がオススメです。市販用土でも問題なく育成できます。
私は「ベストソイルミックス」で育成しています。もっと安い用土で試したい方は、「観葉植物用の土」が安くて使いやすい印象でした。
ピグマエアにオススメの鉢は「根っこつよし」
ピグマエアにオススメの鉢は「根っこつよし」です。通気性と排水性に優れており、蒸れが苦手なピグマエアと非常に相性がいい鉢です。
実際に使い始めてから、
と、成長スピードの違いを実感しています。 ピグマエアを早く育てたい方には、本当にオススメの鉢です。
ピグマエア育成によくある質問

- Q水をあげすぎるとどうなる?
- A
蒸れを嫌う植物なので、根腐れにつながってしまいます。風のある環境であれば、そこまで神経質になる必要はありませんが、室内で空気が動かない環境では、基本的に乾かし気味で管理しましょう。
- Q夏越しの注意点はある?
- A
高温多湿を避けましょう。直射日光と高温が重なると、葉焼けや鉢内の温度上昇につながります。日光を当てる場合、30〜40%程度の遮光下や半日陰で風通し良く管理します。
- Q冬越しの注意点はある?
- A
極端な低温と霜を避けましょう。比較的寒さに強いものの、厳寒期は最低気温が5℃を切らないようにし、寒風・霜・雪が直接当たらない場所で管理します。
- Q粒葉は遺伝なの?
- A
育成方法で粒葉を形成することは可能ですが、遺伝の影響もあります。同じ環境で育成していても、葉の形状が違うことがあります。
- Q初心者が避けた方がいい株は?
- A
現地球の未発根株は、管理難易度が高いため初心者にはおすすめしません。失敗した際のリスクが大きいため、まずは発根済み株から始めましょう。
これからピグマエアを迎える人へ

購入前に、以下の点を整理しておくと失敗しにくくなります。
現地球株(海外の株)は2万円〜が目安です。初心者の方は、必ず発根済み株を選びましょう。
国内実生株であれば、予算を抑えて良い株に出会える可能性も高いです。メルカリでは、親株情報が公開されていることも多く、選びやすい印象があります。
粒葉がほしい場合は、親株が粒葉の株を選ぶのがおすすめです。親株が粒葉の株を選ぶと、その特徴が出る可能性が高くなります。

ピグマエアの葉の形状は育成方法による調整もある程度可能です。
まとめ

いかがでしたか。ピグマエアの育て方について、徹底的に解説しました。
私がこれからピグマエアを育て始めるとしたら、「これを知っておきたかった」という情報を、ふんだんに詰め込んでいます。これから育成を始める人にも、育て始めたばかりの人にも、一読の価値がある内容になったと思います。
ピグマエアは、育て方を知ればまったく怖くありません。成長はゆっくりですが、小さいながらもかわいい大木のようなシルエットを作り上げて、みんなで自慢し合いましょう。
これから育てる方は、ぜひピグマエアをお迎えして癒やしのピグマエアライフを送りましょう。
メルカリでピグマエアを探す。Xも始めましたので、ぜひフォローしてくれたら嬉しいです。皆さんの自慢の一株を見てみたいです。





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