- ロボット掃除機を導入したい
- 最近ロボット掃除機が多すぎてどれがいいのかわからない
- 実際にロボット掃除機で床はきれいになるの
どうもLeaf a Handの れお です。皆さんは自分の時間を捻出するのにどういった工夫をしていますか?共働きで子どもがいるとなかなか時間を作るのが難しいですよね。
私はロボット掃除機を家庭に導入して6ヶ月使用し、家族の時間を捻出することに成功したどころか、ロボット掃除機の掃除性能の優秀さに正直ドン引きしました(笑)
この記事では我が家が導入したロボット掃除機Anker Eufy X10 Pro Omni(以下ユーフィ)の長期使用レビューです。
結論からいえば、子育て共働きの家庭は一家に1台ユーフィを導入するべきです。この記事を読めば「買うつもりがなかった人」も購入を検討したくなるはずです。

各社のロボット掃除機を比較検討するのが面倒な方はEufy X10 Pro Omniを選んでおけばまず間違いありません。
ロボット掃除機を導入した理由

共働き子育て家庭は時間がない
我が家は共働き+子育て(5歳、2歳)世帯。夕方に子どものお迎え後からは戦争です。
「お風呂 → ご飯 → 片付け → 洗濯 → 寝かしつけ → 一緒に寝落ち」のフルコースです(笑)
妻は掃除好きで合間に掃除機をかけてくれるので家はきれいですが、さすがに限界があります。綺麗好きな妻でも掃除できないことがストレスになることもあります。
子どもと触れ合う時間を削ってしまう
もちろん私も家事育児に参加して分担していますが、限界があります。子どもに「一緒に遊ぼう」と言われても「ちょっと待ってね」と返すばかりで心苦しい…。
そこで家事の負担を減らしたい。軽減すれば子どもとの時間が作れる。そういった理由でロボット掃除機を導入しました。
ユーフィを選んだ理由

ガジェットは私の好きな分野なのでロボット掃除機の購入にあたり、各社のロボット掃除機を念入りに調べました。そこで私がユーフィを選択した理由が以下の点です。
機能全部入りでどの機能も高水準
吸引力が強くて、拭き掃除機能付き。なおかつゴミステーションも完備。この機能全部いりだと他社商品だと余裕で10万円を超えてきます。それなのに定価で99,990円Ankerの気合を感じます。値段もさることながら各機能の完成度が高いです。
コスパ最強(定価99,990円)
この価格で機能全部入り。定価は99,990円ロボット掃除機の業界の成熟を知らせてくれます。しかもセールで購入すれば77,700円で購入できました。
季節のセールを待つのも良いですが、正直「すぐ買って体感してほしい」レベルです。
美しい白色ボディ
設置型家電については妻は白色が好きです。理由はホコリが目立たないから!設置型家電はデザインも重要ですね。デザインも完成度が高いです。色も白と黒から選べるのは素晴らしい。
他の候補
候補に挙がったのは SwitchBot「お掃除ロボットS10」。
- サイズがコンパクトで狭い場所に入りやすい
- 水タンクの水を自動交換が魅力
最終的には「総合力」でユーフィを選びました。
Eufy X10 Pro Omni の外観


しっかりとした段ボールに梱包されて到着し、段ボールを開封すると外箱はこんな感じ。


ユーフィの時期別使用レビュー

我が家のユーフィには妻が目をつけてユーフィちゃんと呼んでいます(笑)
初期(使用1ヶ月)
掃除機機能には文句なし。水拭き機能に対する疑念あり。濡れすぎでは?
中期(使用3ヶ月)
狭い所への配慮が必要。ベッドに高さを加えてベッド下も掃除できるように改善し、掃除効果バクアゲ。水拭き機能も馴染んだのか程よい水分量ですぐに乾く。
現在(使用6ヶ月)
ユーフィなしではもう無理しんどいあり得ない。共働きの我が家には本当にオススメ。
子どもがいる家との相性
子どもが慣れるまでは子どものイタズラの危険性はあります。しかし、慣れてくれれば5歳、2歳児は道を譲るようになります(笑)ユーフィはもはや「家族の一員」です。
そして。購入の目的であった時間の捻出。子どもと遊ぶ時間への変換ができました。
ユーフィを半年使ってわかった良いところ
マッピング機能が優秀

掃除をするたびに部屋の間取りを覚えて、より詳細な間取りが完成します。間取りが完成後は部屋ごとの掃除設定(吸引のみ、拭きのみ等)ができます。そして謎に2Dと3Dの表示を選ぶことができます(笑)
床拭き機能が“優勝”レベル(水量調整3段階)
これが嬉しい誤算です。床拭き機能が優秀すぎます。使い始めたときは濡れすぎ感がありましたが、馴染んできたのか程よく濡らして、床が乾くまでの時間もかかりません。床拭きの水量も3段階(小中大)で調整可能です。
スマホ連携で外出先から操作可能
うっかりロボット掃除機に起動を忘れても安心。外出中でもアプリで簡単に掃除を開始できます。もちろん設定の変更も可能です。
ロボット掃除機本体の掃除の手間がほとんどかからない
毛絡み除去機能もついているのでブラシの清掃の必要もほとんでありません。
半年使用でまだブラシの清掃はしたことがなかったですが、記事を執筆のために初めて清掃しました(笑)ともかく手がかかりません。やっているのは水の補充と汚水の排水です。
侵入禁止エリアの細かい設定が可能


入ってほしくないところを詳しく設定できます。玄関の靴脱場に侵入してほしくないので侵入禁止設定できます。そして、部屋は水拭きありでも、フロアマットやラグを引いている場所は水拭きなし(上図の赤丸部分)など部屋の中の細かな設定も簡単にできます。
掃除の強度が選べる(すばやく、標準、しっかり)

掃除の強度を3段階から選ぶことができます。長く家をあけるなら「しっかり」を設定することもできる。あくまでも自分で掃除機をかけたいなら、「標準」や「すばやく」を設定することもできます。吸引力も静音、標準、ターボ、最大から選ぶことができます。
半年使ってわかった悪いところ
ゴミステーションの吸引音が大きい
ロボット掃除機本体が吸引したゴミをゴミステーションが吸引する音は中々音が大きいです。子どもが寝ていると起きるレベルなので置き場所には注意が必要です。
汚水タンクは毎日交換を推奨
汚水タンクに汚水をそのままにしておくと、排水する時にどうしても匂いが気になります。個人的にはタンクの水は毎日捨てる必要があります。もちろんタンク内の水の匂いが漏れて本体が臭いというのはないです。部屋の床を拭き掃除してもらってかかる手間が水の交換だけなら全然楽です(笑)
本体サイズが大きく、狭い場所は苦手
これが一番の悪いところな気がします。本体サイズが大きいため、机や椅子の脚が密集したところの掃除が苦手です。
また我が家は一部狭い箇所があるのでそこに侵入しようとすると間に挟まれゴミステーションに帰れなくなります(笑)


帰宅するとこの状態で挟まって力尽きていました(もはやカワイイ)
もちろん侵入できる脚の部分は脚の周りを上手にぐるぐる回って掃除してくれます。我が家は掃除する際は椅子を机の上におくようにしています(小学校の掃除時間みたいな感じ)
メンテナンス方法
あまりやることはありませんがメンテナンス方法も紹介しておきます。
掃除機本体のゴミボックスのフィルタ清掃




簡単です。本体のカバーを開いてゴミボックスを取り出します。ボックスを開いてフィルタを拭き取るだけ。
ゴミステーションのゴミパックの交換


簡単です。取り出して新品を取り付けるだけです。よくできているのが、ゴミパックを取り出すときに自動的に蓋がされる設計なのが本当によくできています。
ちなみに6ヶ月使用で紙パックの交換はまだやっていません。(妻の掃除のおかげかな?)
吸引口の清掃

たまにアプリ上でメッセージがくるので細い棒で清掃します。
ブラシの清掃


本体裏側のブラシ部分の赤丸のツメをつまんであげるとブラシを取り外すことができます。


半年間毎日使用してもブラシに毛が絡んでいなかったのは驚きでした。
毛絡み除去システムが搭載されているのでほとんど必要ありませんが、たまにやってあげるといいです。ちなみに半年使用でブラシはこの程度しか汚れていません。妻の髪の毛の長さは肩にかかるかかからないかぐらいの髪の毛の長さで、ペットは飼っていません。
ゴミステーションの本体受け皿の清掃

水ですすいで乾かすだけです。
掃除性能に対する意地悪実験
普段の我が家が実施している清掃設定でリビング(◯帖)を吸引と水拭きしたあとに、掃除機とクイックルワイパーをかけてみました。
吸引後に掃除機かけてみる
掃除直後に掃除機をかけてみました。結果はこんなかんじです。ホコリがたったのこんだけ……。

水拭き後にクイックルワイパーかけてみる
水拭き直後にクイックルワイパーで清掃するとこのとおり。


なんとこの程度しか汚れが付着しませんでした。流石に全くつかないということにはなりませんでしたが十分な結果です。ホコリや髪の毛の付着はありませんでした。
実際、ユーフィが掃除後は床がサラサラしていて素足で歩くのが心地いいです。
オススメできる人できない人

オススメできる人
ユーフィは本当にどの機能をとってもレベルが高いです。機能が全部入りでコスパの高いモデルを探している人には全力でオススメできます。
基本的に床の拭き掃除をする家庭は少ないと思いますが、ユーフィを導入することで床の拭き掃除を勝手にやってくれます。帰宅すると床がすべすべで気持ちがいいです。
これらの手間をユーフィがすべて請け負ってくれます。家事の手間が確実に軽減し空いた時間を有意義なことに使うことができます。
オススメできない人
コスパ最強といっても定価99,990円です。価格がどうしても高いと感じる人は他の機種を検討する必要がありますが、これだけの機能を搭載するとどうしても価格はあがります。セールを狙って安くなるのを待つのも選択肢に入ります。
ユーフィの本体サイズだと侵入できないところもあるので、狭い隙間も完全に掃除してほしい人はSwitchBotの「お掃除ロボットS10」が選択肢にあがるでしょうか。しかしユーフィより値段は高めです。(定価119,820円)
おわりに
いかがでしたか?ロボット掃除機のAnker Eufy X10 Pro Omniを紹介させていただきました。
本当に一家に1台導入して欲しい非常に完成度の高い機体になっています。
ロボット掃除機の導入で悩んでいる方に迷わずオススメできます。是非皆さんもユーフィを導入して家事を軽減して自分の時間を捻出して快適な時間を作ってみてはいかがでしょうか?
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