【塊根植物の肥料完全ガイド】初心者でも失敗しない選び方・与え方を実体験で解説

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  • 塊根植物に肥料って必要なの?なくても育つの?
  • 液体・固形・活力剤、何が違うの?どれから揃えればいい?
  • 結局どれを買えばいい?初心者でも失敗しない組み合わせは?

こんにちは。Life a Hand の れお です。もうじき塊根植物を育て始めて3年目になります。

当ブログでもアガベやパキプス、ユーフォルビアなどの育て方やおすすめの用土、水管理などについて触れてきましたが、今回は肥料についてです。

最初は「肥料は植物が育つもの」くらいの認識で、種類の違いも分からないまま適当に与えていました。今回は日頃なんとなくあげている肥料について解説します。

肥料は使い方を間違えると、植物を元気にするどころか枯らす原因になります。一方で、正しく使えば株の体力を底上げしてくれる頼れる存在です。

この記事では、実際に2年以上使ってきた4種類の肥料・活力剤(マグァンプK・ハイポネックス・リキダス・メネデール)と、あえて使っていないプロミックについて、初心者目線で解説します。

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個人的に初心者はまずハイポネックスとリキダスとマグァンプKさえ揃えておけば問題なしです。

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塊根植物やアガベに肥料は必要?なくても育つの?

塊根植物やアガベに肥料は必要?なくても育つの? 見出し画像

塊根植物に肥料は 「あった方が安心」です。ただし「与えすぎ」は枯らす最大原因なので、量とタイミングを必ず守る必要があります。

自生地は痩せた土地

塊根植物やアガベの自生地は、基本的に痩せた土地です。マダガスカルや南アフリカの岩場・乾燥地帯で、排水性がよく養分は少ない過酷な環境で生きています。そのため塊根植物やアガベは、もともと少ない養分で生きていける構造をしています。

「だから肥料は要らない」という意見も愛好家界隈で聞いたことがあります。たしかに、形を崩したくない・徒長させたくないという観点では、肥料は最小限にするのが私の考えです。

鉢栽培は養分が枯渇しやすい

ただし、私たちが家で育てているのは「鉢の中」という限られた土の量です。自生地のように雨で養分が補給されることはなく、鉢の中の養分は植物が吸収して減っていく一方です。

無肥料でも生きてはいくけど、適量を入れた方が成長は早く、体力も落ちにくい。これが3年育ててきた実感です。

れお
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初心者のうちは「形より生かす」を優先しても良いと思います。

肥料・活力剤の種類を知ろう(固形/液体/活力剤の違い)

肥料・活力剤の種類を知ろう プロミック・マグァンプK・ハイポネックス・リキダス・メネデール 見出し画像

肥料コーナーに行くと種類が多すぎて選べない、というのは初心者あるあるです。まずは大きく3種類に分けて理解すると、選びやすくなります。

固形肥料(緩効性)

固形肥料(緩効性) マグァンプKとプロミックの袋 見出し画像

土に混ぜたり置いたりして使うタイプです。代表はマグァンプK、プロミック。ゆっくり溶け出して効くので、効果が長続きします。マグァンプK中粒なら 約1年、プロミックなら 約1ヶ月 が目安です。

液体肥料(速効性)

液体肥料(速効性) ハイポネックス原液の容器 見出し画像

水で薄めて使うタイプです。代表はハイポネックス原液です。すぐに効きますが、効果は1〜2週間程度。生育期に定期的に与える「追肥」として使います。

活力剤

活力剤 リキダスとメネデールの容器 見出し画像

リキダス・メネデールがここに入ります。実はこれらは「肥料」ではありません。

肥料が「栄養素そのもの」を補給するのに対し、活力剤は「植物が栄養を吸収する力」「根を発達させる力」を助けるサポート役です。

リキダスは公式に「農薬・肥料ではない」と明記されています。メネデールは「植物活力素」という分類で、主成分は二価鉄イオン(Fe²⁺)。鉄分を補って植物の活動を助けるものです。

つまり活力剤だけ与えても、植物の栄養は補えません。肥料と併用して初めて意味があります。

肥料・活力剤を一覧で整理

種類速効性効果期間代表製品主な用途
固形肥料(緩効性)遅い1ヶ月〜1年マグァンプK・プロミック元肥・追肥
液体肥料早い1〜2週ハイポネックス原液生育期の追肥
活力剤即時補助即時リキダス・メネデール発根促進・株の回復

NPK(窒素・リン酸・カリ)の基礎知識

NPK(窒素・リン酸・カリ)の基礎知識 見出し画像

肥料の袋に「6-10-5」のような3つの数字が書かれています。これがNPK(エヌ・ピー・ケー)の比率で、肥料を選ぶ上で最も大事な情報です。

NPKそれぞれの役割

NPKそれぞれの役割 N窒素=葉や茎・P リン酸=花・Kカリ=根 塊根植物の図解
  • N(窒素 Nitrogen)葉や茎を育てる。多すぎると徒長の原因になる。
  • P(リン酸 Phosphorus)花を育てる。塊根植物には特に重要。
  • K(カリ Potassium)根を育てる。株の体力をつける。

ざっくり「N=葉、P=花、K=根」と覚えておけば、肥料を選ぶときに迷いません。

塊根植物は「Nを控えめに、PとKをしっかり」

塊根植物は、塊根(幹や根の太い部分)を太らせて楽しむ植物です。N(窒素)が多いと葉が暴れて徒長し、塊根の魅力が損なわれます。

その点、マグァンプK中粒のN(窒素)P(リン酸)K(カリ)は 6-40-6+15 とリン酸特化型。塊根植物に定番として使われている理由がここにあります。

一方、観葉植物用の肥料はN多めの配合が一般的なので、塊根植物に使うと徒長させやすいです。観葉植物用と塊根用は別物として考えるのが安全です。

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パキポディウム・グラキリスとかはP(リン酸)は控えた方が丸くなるという情報もあります(汗)

アガベに肥料は必要?

アガベはもともと肥料を多く必要としません。アガベに必要な栄養は、基本的に 窒素・リン酸・カリウム の3要素です。元気に育てたいなら、少量の肥料は役立ちます 。

鉢植えでは、肥料を増やしすぎると、形が乱れるリスクがあります 。植え替え時の元肥を入れておくのが無難です 。

実際に使っている肥料・活力剤4選(+α)レビュー

実際に使っている肥料・活力剤4選 マグァンプK・ハイポネックス・リキダス・プロミックなどの製品 見出し画像

ここからは、私が2年以上使ってきた4種類の肥料・活力剤を、実使用感ベースで紹介します。

【マグァンプK中粒】植え替え時の元肥として定番

マグァンプK中粒 500g の袋 植え替え時の元肥として定番の緩効性固形肥料

ハイポネックス社の緩効性固形肥料で、植え替えの時に投入できる定番中の定番の肥料です。

マグァンプKの公式スペック

  • NPK+Mg:6-40-6+15(リン酸特化型)
  • 効果期間:約1年
  • 形状:白い粒(中粒は塊根植物に使いやすいサイズ)

マグァンプK中粒の使い方

植え替え時に 用土1Lあたり2〜8g を土に混ぜ込みます。私の場合、プレステラ90サイズにひとつまみを毎回投入しています。

混ぜ込む位置は、株の根が伸びていく中層付近。鉢底に偏らせず、用土の中に薄く敷くイメージです。根に直接触れると肥料が溶けて効果を発揮します。

れおの使用感

植え替えのたびに必ず入れています。1年効くので、その間は他の追肥のことを考えなくていい、というのが初心者として一番ありがたいです。リン酸が多いので根の発達が良い感覚もあります。

価格も400gで500円程度。1袋で何十株分も植え替えに使えるので、コスパも抜群です。

マグァンプK中粒はこんな人におすすめ

  • 初めて塊根植物に肥料を使う人
  • 植え替え後の管理を簡素化したい人
  • 失敗したくない人

【ハイポネックス原液】生育期の液体追肥

ハイポネックス原液 6-10-5 の容器 生育期の液体追肥として使用

液体肥料の代表格。植物全般に広く使われていますが、塊根植物にも公式が希釈倍率を案内しています。

ハイポネックスの公式スペック

  • NPK:6-10-5
  • 速効性(散布してすぐに効いてきます。)
  • 塊根植物・多肉植物への希釈倍率:2,000倍

塊根植物は 2,000倍に薄める のが公式推奨です。間違えると肥料焼けする可能性があるので、必ず守ってください。

ハイポネックス原液の使い方

生育期(4〜10月)に 2週に1回、水やりの時に与えます。ハイポネックスのキャップ1杯(約20ml)を水40Lで薄めれば2,000倍液になります。

休眠期の使用は控えるのが無難です。

れおの使用感

植え替え後、2週間経って根が落ち着いた頃から使い始めます。生育期の調子を維持するのに役立っています。私の場合は1Lのジョウロに、ハイポネックス原液を約0.5ml入れて2,000倍液を作って使用しています。

0.5mlはキャップでは測りにくいので、100均などで売っているスポイトや計量スプーンを併用すると正確に測れて便利です。

ちなみにハイポネックスとリキダスのキャップ内側に縁があり、そこに注ぐと1mlです。ペットボトルのキャップ1杯=5mlも計量の代用として覚えておくと役立ちます。

ハイポネックス原液のキャップ内側 1mlの計量ラインが確認できる写真
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実はハイポネックスはキャップで1mlが測れる。作り込みがすごいです。

ハイポネックス原液はこんな人におすすめ

  • 初めて塊根植物に肥料を使う人
  • 肥料選びで失敗したくない人

【リキダス】植え替え後の救世主(活力剤)

リキダス 植物用活力液の容器 植え替え後の救世主として使用する活力剤

リキダスの役割は植物の根の発達を助け、養分の吸収力を上げることです。「肥料を吸う体力をつけるサプリ」というイメージが近いです。

リキダスの公式スペック

  • 主成分:コリン、フルボ酸、アミノ酸、ミネラル(カルシウム・鉄・銅・亜鉛・モリブデンなど)
  • 農薬・肥料ではない(公式情報)
  • サボテン・東洋ラン・盆栽の希釈倍率:1,000倍

ハイポネックス社の活力剤。「肥料ではない」とパッケージに明記されています。

リキダスの使い方

ハイポネックスと同様に生育期(4〜10月)に 2週に1回、水やりの時に与えます。リキダス容器のキャップ1杯に原液をいれれば約20mlで水20Lで薄めれば1,000倍液になります。

肥料ではないので、これだけ与えても栄養は補えません。マグァンプKやハイポネックスとセットで使う前提です。

れおの使用感

パキプスやピグマエアの植え替え後、根の成長が凄まじい印象です。

リキダスはこんな人におすすめ

  • 塊根植物の根を成長させたい人
  • 植物のために少しでも何かしたい人(献身の心です。)

【メネデール】発根管理の必需品(活力素)

メネデール 植物活力素の容器 発根管理の必需品として使用する活力素

「植物活力素」の代表格。100年以上前から使われている老舗の活力剤です。

メネデールの公式スペック

  • 主成分:二価鉄イオン(Fe²⁺)
  • NPKなどの肥料成分は含まない
  • 希釈倍率:100倍(標準。50〜200倍の範囲で調整可)

鉄分を補って植物の代謝を助ける役割があります。弱った株の回復、植え替えショックの緩和、そして アガベの発根管理 で定番として使われています。

メネデールの使い方

  • 植え替え直後:100倍液で水やり代わりに
  • アガベの発根管理:100倍液に根元を浸す。チャコボール水耕なら2〜3日おきに水交換
  • 弱った株の回復:100倍液を少量

リキダスと同じく、肥料代わりにはなりません。NPKを補給するものではないので、別途肥料が必要です。あくまでも弱った株に活力を与えるものとして考えてください。人間でいう「おかゆ」です。弱った身体に優しい補給食です。

れおの使用感

私の場合はアガベの発根管理(水耕管理)では必須アイテムです。ここはメネデール以外の代用がきかないと感じています。詳しくは別記事の「アガベの発根管理」で解説しているので、興味があれば読んでみてください。

植え替え後の水やりにもよく混ぜています。混ぜると株の調子が早く戻る印象があります。毎年のパキプスの株分けした直後の親株や根伏せしたパワータンクにメネデール水をあげています。

メネデールはこんな人におすすめ

  • 弱った植物をケアしたい人
  • 植物の発根管理に挑戦する人

【プロミック】置肥の代表格

プロミック いろいろな植物用の袋 置肥の代表格として紹介する固形肥料

置肥の代表格といえば「プロミック」です。私は使用していないのですが、なぜ使っていないのか理由も含めて解説します。

プロミックの基本スペック

  • NPK10-8-8(Nやや多めのバランス型)+Mg・Mn・B・Ca
  • 効果期間約2ヶ月
  • 錠剤を土の上に置く(置肥タイプ)

マグァンプKとの違い

項目マグァンプK中粒プロミック
形態土に混ぜ込む(元肥)土の上に置く(追肥)
NPK6-40-6(P特化)10-8-8(Nやや多め)
効果期間約1年約2ヶ月
用途植え替え時の元肥元肥が切れた頃の追肥

プロミックを使わない2つの理由

マグァンプKで元肥が1年もつから

マグァンプKを植え替え時に混ぜていれば、約1年間は肥料補給が不要です。プロミックは効果2ヶ月の追肥用なので、元肥が切れる前のタイミングが微妙に合いません。

液肥で追肥が完結する

生育期の追肥はハイポネックス原液(2,000倍液・2週に1回)で十分カバーできます。置肥を追加する必要性を感じていません。

こんな人にはプロミックがおすすめ

  • 植え替えから1年以上経ち、元肥が切れた株を持っている人
  • 液肥を2週に1回与える管理が面倒な人(置くだけで2ヶ月もつ)
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プロミックは有能です。私の管理方法では出番がないだけです。

【年間スケジュール】肥料を与えるタイミング

夏型塊根植物の施肥カレンダー 年間の肥料スケジュールをまとめた図解

肥料の与え方で一番大事なのは「いつ与えるか」です。これを間違えると、どんなに良い肥料でも逆効果になります。ここまでの内容を踏まえた、夏型塊根植物とアガベの年間スケジュールをまとめます。

夏型塊根植物の施肥カレンダー

季節マグァンプKハイポネックスリキダスメネデール
3月春先植え替え時に混入  植え替え時100倍
4〜5月生育期入り 2週に1回 2,000倍2週に1回
1,000倍
 
6〜8月生育期 2週に1回 2,000倍2週に1回 1,000倍 
9〜10月生育期終わり 2週に1回 2,000倍2週に1回
1,000倍
 
11〜2月休眠期    

スケジュールのポイント

  • 植え替えは3〜5月の生育期入り前後に集中して、マグァンプKとメネデールを同時に使う。
  • ハイポネックスとリキダスの追肥は植え替え後2週間経ってから開始する。(根が落ち着いてから)
  • 休眠期(11〜2月)は基本的にあげない。水やりも控えるので、施肥もしない。
  • 冬型塊根植物の場合はこのカレンダーが半年ずれます

大原則は生育期に与え、休眠期は与えない

植物が活発に動いている時期(生育期)に栄養を欲し、肥料を吸収できます。動いていない時期(休眠期)に肥料を与えても吸収されず、土の中に残って根腐れの原因になります。

もちろん冬季でも休眠せずに葉が展開しているなら、その限りではありません。

冬型塊根植物の場合

ピグマエア、亀甲竜などの冬型は逆になります。秋〜春が生育期で、夏が休眠期です。

植え替え直後は与えない

植え替え直後の株は根が傷んでいるので、植え替え後 1〜2週間は肥料を控える のが鉄則です。

ただし「活力剤(メネデール)」は植え替え後でもOK。植え替えでダメージを負っているので優しく栄養を与えましょう。

初心者が肥料管理で失敗しないための3つの注意点

初心者が肥料管理で失敗しないための3つの注意点 濃度・休眠期・植え替え直後の液肥NGをまとめた図解

肥料で失敗しないために、最低限これだけは守りたいポイントを3つ挙げます。

濃度は絶対に守る(気持ち薄めに使用する)

「効果が早く出てほしい」という気持ちは、肥料焼けの最大原因です。

公式の希釈倍率(ハイポネックスは塊根植物に2,000倍、リキダスは1,000倍、メネデールは100倍)は、メーカーが検証して安全と判断した数値です。倍率を濃くしても効果は上がらず、むしろ根が傷みます。

休眠期の使用は控える

植物が動いていない時期に与えた肥料は、吸収されずに土の中に残り、根腐れの原因になります。

実際、パキプスの育成で休眠期に薄めの肥料を与えても調子を崩すことはない印象ですが、コツを掴むまでは肥料を控えるのが無難です。

植え替え直後は液肥NG

植え替え直後の根は、切ったり崩したりで傷んでいます。そこに液肥が触れると、傷口に塩をすり込むようなものです。

植え替え直後は マグァンプK(元肥)+メネデール(活力素) までにして、ハイポネックスのような液肥は 1〜2週間後 から始めるのが安全です。

まずはこの3つの肥料・活力剤から始めればOK

まずはこの3つの肥料・活力剤から始めればOK マグァンプK中粒・ハイポネックス原液・リキダスの図解

塊根植物の肥料は、4種類すべて揃える必要はありません。初心者ならまず 3本 から始めれば十分です。

初心者向けスタートセット

マグァンプK中粒(元肥)

  • 植え替えの度に土に混ぜ込む
  • 1袋500gで700円前後、何十株分も使える
  • これ1本で1年間の元肥が完結

ハイポネックス原液(液体追肥)

  • 生育期(4〜10月)に2週に1回、2,000倍希釈で
  • 1本800ml程度で1,000円前後、1年は使える容量
  • 元肥だけでは不安な生育期の追肥をカバー

リキダス(活力剤)

  • 成長期に規定量与えると、塊根植物の生育を助けてくれる
  • ハイポネックスと同様に1本800ml程度で1,000円前後、1年は使える

この3本立てで、1年分の施肥がすべて回せます。コスト的にも合計3,000円もかからずの金額で塊根植物の肥料デビューができます。

余裕が出てきたら追加

メネデール

  • 植え替え時の活着を高めたい人
  • 弱った株のレスキューがしたい人
  • アガベの発根管理をしたい人
  • 植え替えショックを最小限にしたい人

よくある質問

よくある質問 見出し画像
Q
観葉植物用の肥料を塊根植物に使ってもいい?
A

使えますが、N(窒素)が多めの配合の製品だと、徒長しやすくなります。塊根植物用や多肉植物用、または「N控えめ・P多め」の肥料を選ぶ方が安心です。

Q
肥料と活力剤は同時に与えていい?
A

同時OKです。ただし希釈倍率はそれぞれ守ってください。混ぜずに、別の日に分けて与えても問題ありません。私の場合、1週目ハイポネックス、2週目リキダス、3週目ハイポネックス、4週目リキダスのように与えています。

Q
冬に元気がない株に肥料を与えたい
A

冬に肥料を与えるのは株の状態によります。葉がしっかり展開している株であれば肥料を与えても問題ありませんが、落葉している株には肥料を与えるのはオススメできないです。

Q
実生株(小さい苗)にも肥料は必要?
A

元肥としてマグァンプKを少量混ぜる程度でOKです。私の場合は液肥を通常よりさらに薄めた状態で他の株と同じ周期であげています。実生株は根がまだ細いので、強い肥料は禁物です。

Q
アガベの発根管理にメネデール以外でも代用できる?
A

ルートン(発根促進剤)など他にも選択肢はありますが、メネデールの100倍液が一番手軽で実績があります。私もアガベの発根管理ではメネデールを使用しています。

まとめ

まとめ 塊根植物の肥料ガイド 見出し画像

塊根植物の肥料選びで一番大事なのは、種類の多さに惑わされず「自分の管理スタイルに合った肥料」を選ぶことです。私の結論は、マグァンプK(元肥)とハイポネックス(追肥)とリキダス(活力剤)の3本柱があれば、塊根植物の育成はほぼ完結です。

そして「与えすぎない」「休眠期は控える」「植え替え直後は液肥NG」という3つの原則だけは、肥料の種類が変わっても変わりません。これさえ守れば、肥料で枯らすという失敗はほぼ避けられます。

塊根植物の肥料は、難しく考えすぎなくて大丈夫です。まずはマグァンプKを1袋手に取って、次の植え替えの時に土に混ぜてみてください。1年後、株の状態の違いに気づけるはずです。

植え替えの実例については、パキプスの植え替え記事も合わせて読むと、マグァンプKの実際の使い方がイメージしやすくなります。アガベの発根管理ではメネデールの使い方も詳しく解説しているので、合わせてどうぞ。

これから塊根植物を本格的に育てていく皆さん、一緒に試行錯誤しながら、お気に入りの株を長く健康に育てていきましょう。

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